OUTLAWなポルシェの世界(ただしミニカーで)

先のエントリーで、ホットウィール謹製のポルシェのミニカーたちを改造しちゃう宣言をした。

※参考エントリー OUTLAWデビューしてみたい気分。或いはポルシェにおけるOUTLAWとは何か?

今回はその結果について報告したい。

Welcome to OUTLAW PORSCHE world である。




まずはシルバーボディの356クーペ。
写真だとシルバーに塗装したように見えるだろうが、さにあらず。
オリジナルペイントを剥離し、ダイキャスト素材モロ出しボディをひたすら磨いてテッカテカの鏡面処理。
それを2カ月ほど放置プレイして枯らした(酸化させた?)結果がこれだ。鏡面処理直後はオモチャっぽかったが、今やいぶし銀でいい感じに。ギャルからセクシー熟女になった感すら漂ってくるであろう。
適当に車高を落とし、ホイールを黒く塗り、スパルタンさを演出。

お次はダークブルーの356クーペ。
コイツは商品状態で抜群にカッコよかったので、車高落としとホイール交換だけで済ませた。
ホイールは映画『カーズ』に登場するキャラクター「キング」なるミニカーから拝借。タイヤのサイドデカールがレーシーでいい感じだ。
ちなみに、このホイール流用のアイデアはネットで見つけた、どなたかのカスタム方法を丸パクリである。なので、このカスタム例はネット上でたくさん散見することができるだろう。自分がオリジナルじゃないことを、ここに高らかに宣言しておく。

最後に356スパイダー。
オリジナルペイントもなかなかカッコよかったのだが、惜しげもなく剥離し、真っ赤にペイント。ついでに余っていたメッキのホイールを装着。
「西海岸でこんな風に乗りてぇ」ってイメージで作ってみた。
西海岸・・・カリフォルニアどころか、アメリカすら行ったことないけど、千葉県館山市とか湘南とか何度か行ったことあるし、ライトニングとかって雑誌で西海岸カルチャーを学んだから、こんなカスタムも朝飯前だ。
これは適当に力を抜いて取り組んだのだが、一番のお気に入りだ。

ちなみに、これらカスタム356たちを積載したのは、ホットウィールのFast Bed Haulerで、これまた適当にリペイントしたものである。
スケールが微妙に合っていない気もするが、雰囲気が出てれば、そんなことはどうでもいいだろう。
ついでに申し上げておくと、これらのカスタム・ホットウィールのリペイントはラッカー系塗料を筆塗りした。
スプレーは「臭ぇ!!」ってワイフに怒られるから。




カッコいいクルマのカスタムにおける重要な要素として、ボディとホイールとが一体となり塊感が出る「ツライチ」があるが、この文脈が全く通じないと感じたのが356のカスタムだ。
ホイールがイン側にある方がカッコいい稀有な例であろう。

いかがだったろうか?OUTLAW なポルシェの世界。
ミニカーの世界だったら、平サラリーマンの俺だってOUTLAWになれるんだぜ。




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