先のエントリーにあるように、１０年来もの長きに亘り、共に実弾の下をかい潜ってきた大戦友、シャチハタネーム９軍曹が名誉の戦死を遂げた。
※参考エントリー 君はシャチハタの寿命が尽きる瞬間に立ち会ったことはあるか？
悲しむ時間はない。
前線に復帰すべく、新兵（新シャチハタ）を迎えるにあたり、押印効率を上げられないか考えてみた。
シャチハタ唯一のイライラポイント。それはキャップの取り外しだ。
１回や２回の押印であれば気にならないが、これが１日５０回となると、ちょっと事情が変わってくる。
油断するとキャップだけ机の下などに落とし、色が黒いもんだから探すのに一苦労だ。
そんな悩みを解消するアイテムを１００均で発見した。
その名も「サッと押せるネーム印スタンド」 とんでもなく非キャッチ―な商品名である。
取説はこの通り。
セットすると、ご覧の通り。
取説を見ると、本体内部にシャチハタのキャップを格納し、それにハメ込むような構造に見えるが、さにあらず。
キャップはあくまで紛失防止のために収納しているだけで、キャップ収納部とシャチハタを置く部分は完全に分かれている。
シャチハタは本体に軽く載せるような感じに置くので、片手で取り上げてポンポン押せる。
となると、インク面の乾燥が気になるが、取説に「スタンドに立てた際にネーム印が傾いているとインク面が乾く原因となりますので、ご注意ください。」とある・・・
ガイドがあるので垂直にシャチハタを置くに苦労はしない。しかし、その密閉性には若干の疑念があるが、結構便利なので、重宝している。
今後の推移を見守りたい。
※追記
２カ月ほど使ってみた。
当初の懸念事項であった密閉性不足によるインクの乾きは生じず、快適に使っている。
気になる方はダイソーやらキャンドゥーやらで入手されたし。
例えお気に召さなかったとしても、僕は責任をとらない。
たかが１００円（税別）ぐらい、なんだっていうんだ。